
ゆるい生き方 ?ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者の本田氏はハワイと日本の「デュアルライフ」をしている人です。
いつも気忙しくてイライラしている」 「ビジネス書を読んでもしっくりこない」 「効率化するほどストレスになる」 本書は、そんな悩みを抱えたあなたにこそ読んでほしい1冊です。
自分で自分を追い込んでる気がする人にはおすすめの1冊です。
あらすじ
ムダを無くして効率化しよう、時間を上手に使おう、という考え方は世のビジネス書などで溢れています。 仕事をする上で効率化は大事なことなのですが、これをプライベートにまで持ち込んでしまっては、ストレスがたまる一方。
ここはひとつ「ワークスタイル」と「ライフスタイル」を切り分けて考え、仕事でない普段の生活は「ゆるい生き方」を心がけましょう。
ハワイの人々が持っている「ゆるさ」を参考に、具体的にどんな行動から変えていけばいいか、そのポイントが60コの習慣として紹介されています。
感想
まえがきに書いてある「ライフスタイルも効率化しようとしてストレスになってるよね」という趣旨の分にはっとしました。
まさに自分もストレスを感じていて、日々家に帰ってからも「何か生産的なことをせねば」という気持ちを持っていました。で、それがうまくいかないと「また時間を有効活用できなかった」と悔やむというループ。
プライベートな時間まで効率重視でいる必要はない、よく考えれば当たり前の話です。
この本の中で挙げられている60の習慣のうち、簡単にできて良さそうなものをピックアップしてみました。
習慣08 言葉で自分を縛らない
プライベートでの判断基準は「楽しいかどうか」で考えるほうが良くて、「◯◯しなきゃ」と言うのではなく「(楽しいから/やりたいから)◯◯しよう(したい)」と言うようにするとグッド。
習慣38 満員電車を避ける
いまの自分に一番効果ありそうなやつです。
通勤の時間を少しずつずらしながら、混雑度合いが少ない時間帯を探してみましょう。 本の中では「1時間早く出れば混雑しない」とか書いてありますが、実際早ければ空いているというわけでもないですからね。
習慣44 モノを減らして身軽になる
片付けに関しては前にも記事を書きました。 yurutan.syohyou.net
我々は普通に暮らしてるとどうしてもモノが多くなっちゃうので、年に1度くらい「棚卸しデー」を作って要らないものを処分してしまいましょう。
お気に入りの一文
食事と睡眠は人間の根幹に関わる大切な要素です。忙しいからと言って食事や睡眠をおろそかにすることなく、おいしい食事と質の高い眠りをぜひ確保するようにしましょう。