「真面目だけど仕事ができない」人が身に付けるべき『エッセンシャル思考』

今売れているビジネス書、『エッセンシャル思考』を読みました。 人生、特に仕事面において役立つであろう考え方が書いてあったので、これは特に「真面目に頑張ってはいるのだけど、仕事ができない」という人に読んで欲しいです。

仕事ができないのは「全部やろうとするから」

仕事がうまくいかない人の原因の一つが「抱えすぎ」。 「仕事ができない」と言われてしまうような人は、よく考えないで何でもかんでも引き受けてしまうケースがあります。

自分の生活を振り返ってみてほしい。よく考えずに仕事を引き受け、「なんでこんなことになっているんだろう」と不満に思うことはないだろうか。相手の機嫌を損ねないためだけに依頼を引き受けていないだろうか。イエスと言うことに慣れすぎて、思考停止していないだろうか? <

確かに「やります」と言っていればその瞬間は感謝されますし、自分もなんとなく仕事できる風な気分になるでしょう。しかし、やると言っておきながら失敗することが続くと、結果的に周りの信頼を残って「あいつはダメだな」と思われてしまいます。

「何もかも」をやめて、一番大事なことはなにかを考えよう

ここで登場するのが、タイトルにもなっている「エッセンシャル思考」です。 エッセンシャル思考とは、ざっくり言うと 今一番大事なことに注力する こと。

仕事をなんでもかんでも引き受けるのはやめて、今自分にとって一番大事なことはなにかをまず考えましょう。

断る勇気が、敬意を得ることに繋がる

振られた仕事を引き受けず、ノーと言う。これは勇気が要ることです。 その場は気まずくなったり、相手をがっかりさせることもあるかもしれません。

しかし、相手の機嫌を取るために仕事を引き受けて、結果その仕事を満足に出来なかったら・・・仕事を振られた段階でノーと言うよりもずっと大きいダメージを相手に与えることになってしまいます。

自分の能力と、手をつけている仕事の量と。それらをしっかり把握した上で、新たな依頼に対して「イエス」か「ノー」をはっきりと言うこと。これが最終的には「あいつはいい加減なことはしない、プロフェッショナルだな」という評価につながります。

エッセンシャル思考の人は、みんなにいい顔をしようとしない。時には相手の機嫌を損ねても、きちんと上手にノーを言う。長期的に見れば、好印象よりも敬意のほうが大切だと知っているのだ。 <

まとめ:より少なく、しかしより良く

「より少なく、しかしより良く」とは、エッセンシャル思考の方針として本書で繰り返し述べられていることばです。本書はこのことばがすべて。 真面目な人ほど「あれもこれもぜんぶやろう、がんばろう」となりがちなのでしょうが、それでは自分の評価にもつながらず、周りに負担がかかることも多いです。

まずは今一番大切なことはなにかを判断し、それに注力すること。それが、うまくいくコツです。

本書では、一番大切なこと以外を取り除く具体的な方法や、エッセンシャル思考にもとづいて生きるための考え方が書かれています。 「最近頑張ってるんだけど、いっぱいいっぱいだな・・・」という方はぜひ読んでみてください。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

関連