ストレスと上手に付き合うための『ストレスをためない技術』

ストレスをためない技術

ストレスをためない技術

WEB+DB PRESS plusが出してるかのようなタイトル。(わかる人にはわかる) 毎日がストレスだらけで、多分生きてるあいだはずっと人の数倍のストレスを感じ続けるだろう自分です。 このままだと体より先に心がおかしくなるので、『ストレスをためない技術』を読みました。

ストレスをなくすのではなく、上手に付き合う

一歩外に出れば、ストレスの原因になるものや人はあふれています。かといって、外に出ないで家の中に閉じこもっているとそれはそれでストレスですし、今はSNSでも外にいるのと同じ(ような)コミュニケーションがとれてしまうので、それもまたストレスのもとになりえます。 もうどうやっても、世の中からストレスをなくすのは無理です。ということは、ストレスと上手に付き合っていくしかありません。残念ですが。

ストレスとうまく付き合う方法

では、そんなどうしてもなくせないストレスと上手に付き合っていくにはどうすればいいでしょうか。 本書で書かれていることを幾つかのポイントにまとめてみました。

ストレスレベルをチェックする

ストレスと上手につき合ううえで「常にストレスレベルをチェックする」というのは意外に重要。 あなたが過去に経験したマックスのストレスレベルを「10」としたら、今現在抱えているストレスはいくつくらいなのか。

抱えているストレスが何で、そのレベルはどのくらいなのかを考えてみましょう。 自分の場合、修論書いてるときがストレスレベルマックスの10でしたし、最近仕事がうまく回らず手一杯になったときも9.5か10くらいだったように思います。電車の中は6くらいですかね。 このようにストレスを感じたときに数値でレベルをつけると、

  • ストレスの原因に気づける
  • 客観的になれる

というメリットがあります。

「よける・ひねる・受けとめる」で処理

本書で一番大事だと思われる、「ストレスを軽減させる3つのコツ」。それが

  • よける
  • ひねる
  • 受けとめる

です。 ストレスを「よける」は、ストレスの原因そのものを回避すること。例えば、満員電車にストレスを感じるのであれば、朝早く起きて空いている電車に乗る、などが「よける」です。

ストレスを「ひねる」は、ストレスの原因に対しての反応を変えてしまうこと。これがちょっとむずかしいのですが、「上司に大変な仕事を振られた」とか「同僚に嫌なことを言われた」など、今までだったらストレスと感じていたものに対して、「じゃあどんなシチュエーションだったら嫌だと思わないか」を考えることです。そうして、自分の反応を変えてしまう。 ・・・わからないよ!という方は本書買って読んでください・・・!

3つ目の「受けとめる」はわかりやすいです。ストレスを感じそうになったら、「事実」と「解釈」を切り離して、純粋な事実として受け止めようという話です。

自分の状態を整える

よける・ひねる・受けとめる、の「受けとめる」では、事実と解釈を切り離して、ただの事実として受け止めようとしています。 事実を受けとめる際に大切なのが、受けとめるときの「心の状態」です。明るい気分のときと落ち込んでいるときでは、同じ事実に対して違った捉え方をするのは想像できますよね。 なので、心の状態を常に調整して、良い状態に保っておく必要があります。

本書で挙げられている方法としては、

  • 朝日を浴びる
  • いつもと少し違うことをする
  • 寝る前に「今日あった良いこと」を思い浮かべる

などがありました。

まとめ:ストレスと上手に付き合って、強くなれたら最高。でもまずは慣れるところから。

ストレスとうまく付き合うことのゴールは、ストレスを感じにくくするだけではなく「ストレスを自己成長につなげる」ことにあります。 ただし、最初からそのレベルを目指すのは余計に辛いと思います。 まずは、ストレスを「よける・ひねる・受けとめる」でダメージを減らして、だんだんとストレスの扱い方に慣れてきたら「自分の成長につなげる」ことを意識してみると良さそうです。

ストレスを味方につけた者が伸びる。そう思って、うまい付き合いを始めようと思います。