旅先で本を買うときは体重の4%までにするといい。

エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦

エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦

梨木香歩著『エストニア紀行』にこんな文があります。

アムステルダム・スキポール空港はヨーロッパ最大規模のハブ空港なので、空港内の書店もキオスクのようなものではなく、腰を据えて時間が潰せる。 ?中略? 分かっていたはずなのに、気づけば千五百グラム強、買い込んでいた。しかも旅とは直接関係ないものまで。けれどはからずもそうなってしまった場合の理想が千七百グラム(この数字は、衛星利用の「渡り鳥の追跡調査」時に、渡り鳥に装着してもらうジオロケーターの重量が、その鳥の全体重の四パーセント以下に定められていることから算出した数字である。自分の体重ではどうなるか、その重みを実感しながら旅を続けると、装着させられた鳥の「迷惑度」が体で分かる)まで、だったので、重さだけで言えばまあまあの線だ。

ジオロケーターというのは、鳥の足につけて日照時間を記録する装置だそう。

蓮尾純子「野鳥の四季」 | 11 ジオロケーター | Web望星

1つ3万円とか。小さくても侮れないお値段。

閑話休題。

エストニア紀行の梨木さんのように、旅先でつい本を買ってしまう人は多いのではないでしょうか。旅の途中では荷物になってしまうので、当然多くの本を買うわけにはいかない。ところがそんなときに限ってすごく欲しい本に出会ってしまったり。

買おうか、買うまいか。

そこで、自分の体重の4%を基準にしてみましょう。

体重60キロの人の場合には、本2.4キロまで買うことが出来ます。

・・・これって結構重いですよね。最高、最高でも4%ということで。

ところで梨木さんの体重が逆算できてしまうのはいいのでしょうか。と気になったり。